02. 気づいていないかもしれない悩み


「悩んでいないけど気分が沈む」という時は、心の苦しさを意識しないように「ストレス」や「コンプレックス」などといった言葉で片付けようとしていることがあります。

長い間、悩みや心が苦しいと感じる状態の中で長く過ごしていると、心の苦しさの感覚に慣れてしまい、その苦しさやつらさを意識でき難くなります。

苦しさやつらさを気づかず意識することはなくても、苦しさやつらさの感覚が生じていることは確かなことです。

無意識の苦しさやつらさは、心にモヤのようにかかったようになり、自分の周りの世界が悲観的に見えてしまったりすることにつながってしまうのです。

前節で説明しましたが、心の不調と体の不調は、区別することが難しいし、区別しようとする方が無理があるところがあります。

ですから、この心にかかったモヤが、身体的は不調からの信号を感じにくくさせるように働いてしまうところがあります。

そして、身体的な不調が悪化するまで、それに気づかなくなってしまうところもあります。

もし、あなたに、風邪や身体的な症状や病気を悪化させてしまう傾向があるときは、心が苦しいと感じていることや慣れによって心の苦しさを感じにくくなってしまっているかもしれません。

もともと、人間はこの地球上で何の制約もなく自由に生きることが許されているはずです。

だから、みんな楽に生きることができるはずです。

そんな中、いくつかの要因によって、たまたま心の苦しさを抱え込まざるを得なくなってしまっただけなのです。

その解決方法が分からないと、苦しさを感じることは、とても怖いことです。

その苦しさを感じる部分にフタをしてしまいたくなる気持ちも理解できます。

しかし、それは、心の苦しさを解決する方法が分からないときの、応急処置です。

心の苦しさを回復させる正しい方法を知っていれば、心の苦しさに気づけば、心を楽な状態へと戻すことができるので、心の苦しさにフタをしなくても済むようになります。


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