01. 悩みのはじまり


極端な例ですが、人は『空を飛ぶことができない』といって悩むことはありません。

このことから、

  • 「できない」ということが悩みにつながる必然性はない

ということは、理解して頂けるのではないでしょうか。



悩んでいるときは、いろいろ考えているつもりでも、実は「嫌な雰囲気」の中に身を置いて、今の自分を正当化する為の言い訳を一生懸命考えているような状態です。

そこで見つかった答えは、自分の本当の気持ちを見つめた答えではないので、なんだかピンときません。

だから、見つかった理由を、念仏のように何度も繰り返して、自分が自分自身を説得しようとしてしまい、なかなかその思考を止めることができなくなります。

「自分は○○○○できない。」と悩んでいるとき、実は

  • 自分は○○○○したくない、でも、○○○○しなければならない

と考えたり、逆に、

  • 自分は○○○○したい、でも○○○○してはいけない

と考えたりする状況に陥っている場合が多いように感じます。

ですから、「自分は○○○○できない。」といったことを考えているようなときには、

  • 本当に、それをしたいのか?
  • 本当に、それをしたくないのか?
  • それをやらなければならないのか?
    • なぜ、そのようにしなければならないのか?
  • それをやってはいけないのか?
    • なぜ、それをやってはいけないのか?
  • それらとは別に、本当にしたいことはないのか?

といった問いの答えを理解しようとすると良いでしょう。

この問いと向き合うことは、自分の本当の気持ちを理解し、自分にとっての本当の解決に向かって歩き始める大切な一歩となります。

しかし、この問いと向き合うことの邪魔をするものがあります。

それは、『 常識 』 という名のフィルタです。

次の項では、そんなフィルタとして働いてしまう 『 常識 』 について説明します。

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