03. 混乱しないために

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混乱しないために(1)

これから私が書こうとしている内容は、『心理学というもの』で説明したのと同様に、私個人の心の苦しみに取り組んだその残像に過ぎないのかもしれません。

このことは、覚えておいて下さい。

混乱しないために(2)

心理用語を多用すると、

『心理用語』 = 『問題』 = 『原因』

のように混乱して、行き詰った状況に陥ってしまいがちになります。

例えば、「学校でいじめがあったかどうか」ということばかりを追求しようとしている様子は、この混乱にあたると思っています。

そうならないように、心理用語は極力排除して、普段の生活で使うような言葉を用いるよう心がけます。

また、細分化した事象を特定の意図のもとに再構成するのではなく、個々の『人』という存在全体を理解しようと取り組んでいきたいと思っています。

 

混乱しないために(3)

(2)とは別に、

『心理用語』 = 『解決策』 = 『解決』

として認識されるような混乱もあります。

例えば、いじめや心理関係の問題が生じたとき、『カウンセリングを受けさせる』とか『スクールカウンセラーを配備する』という言葉を解決策として用いられることが多いように感じています。

しかし、その後、その中身に関しての詳細は聞こえてくることはほとんどなく、結局、本質が分からないところで、状況をあいまいにしたままでムニャムニャしているだけのことのような気がします。

これから書く文章で、心理用語をあまり用いないことで、このような状況に陥ることを防止できるのではないかと考えています。

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