01 投影と転移

投影と転移の概要

■投影 自己に対する自分のイメージを、目の前の相手に映し出すこと ■転移 自分が過去に接した人物を、目の前の相手に映し出すこと。同様に、過去の環境のイメージも、現在の自分を取り巻く環境に映し出される。

これら投影・転移が生じているときは、あたかも目の前の相手とやりとりをしているように感じるのですが、実際には、目の前の相手ではなく、自分の頭の中に創り出した相手(イメージ)とコミュニケーションしているということができます。

別の表現をすると、自分と相手の間に擦りガラスのようなフィルターが存在するために、

  • 事実を客観的に把握できない
  • 自分の本当の気持ちが表現できない・伝わらない
  • 相手の本当の気持ちが伝わってこない

といった状態になっているということができます。

このようなコミュニケーションを続けていると、自分の気持ちに沿わないやりとりに、お互いが苛立ちを覚えるようになります。

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