依存行動からの回避方法


依存行動からの回避方法

依存症の意味

依存症という言葉からは、
  • 特定の行動をたびたび繰り返してしまうことから逃れられなくなった状態
という印象を受けてしまいます。 これは、もともとは『心の苦しさ』を解決しようとした結果に陥る状態です。しかし、心を苦しさから解放する方法は、『胸部の不快感としての対処』を見て頂くと分かるように、実に多くのことがあり、一部の限られた行動でしか実現できない訳ではありません。 このことから考えると、依存症は、
  • 時と場合によって様々な方法を選択できる可能性があるにもかかわらず、他の対処方法に気付かなくなって、一つの行動にとらわれてしまっている状態
ということもできます。 更に言うと、
  • 依存症と呼ばれない人たちは、多種多様なことに依存している
ということもできます。 なぜ、一つの行動を繰り返してしまうのかというと
  • 他の有効な対処方法を知らない
  • 心理的な制約や心身の疲労によって、思考の狭められている
  • 心理的な制約や心身の疲労によって、行動の対象が狭められている
  • それが止められないことを苦しさの原因と仮定してしまった為に、逆に、その行為に意識が集中してしまって、他の行動を考えられなくなってしまった
  • 過去の経験から、手っ取り早く行える『慣れた方法』が選ばれやすくなっている

依存行動からの回避方法

その行動が、他人にも危害を及ぼしたり迷惑をかけたりせず、また、自身の健康にも悪影響がなく、自分自身を大切しているものならば、無理にやめる必要はないかもしれません。ただ、行動の範囲が狭まる為に、行動にバリエーションをもたせることは、大切なことだとは言えると思います。 依存行動から回避するための最終目標は、『根本原因を考慮した対処』ができるようになることなのですが、いきなり、それを実現することは難しいと思います。
そこで、まず、やっても良いこと一覧を予め作成しておき、繰り返して困ってしいる行動をしたくなったら、何も考えずに、その一覧の中のことを、順番にやるようにすれば良いと思います。
このやっても良いこと一覧は、心の調子が良い時に、『心の苦しさに関する考え方』や『心の苦しさへの対処手順』の説明を参考にして、手帳などに書き出しておくと良いでしょう。
ベースは、深呼吸や手や足のマッサージにおいておくと良いと思います。
できるだけたくさんのことを考えておくことです。 例えば、『歌う』と言ってしまえば一つなのですが、
  • 風呂で歌う
  • カラオケで歌う
  • 友達と歌う
  • ひとりで歌う
  • CDに合わせて歌う
  • 海に向かって歌う
など、自分の生活環境に応じて、様々なバリエーションを持たせることができます。 また、例えば、『風呂は夜に入るもの』などという感覚にとらわれずに、天気の良い昼間に風呂に入るのも、結構良い気分になるものです。何かにとらわれずに自由に考えれば良いと思います。

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