みんな我慢しているのだから自分も我慢しなければならない

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「みんな我慢しているのだから自分も我慢しなければならない」と言う考えは、親が子供に、「みんな我慢しているのだから、お前も我慢しなさい」と繰り返してきた結果、信じてしまった言葉なのだろうと想像しています。

何を我慢するの?

例えば、子供がおもちゃを買ってもらえないときに、我慢しなければならないことが2つあるのです。

  • おもちゃを買ってもらうこと
  • おもちゃを買ってもらえなくて悲しい気持ち

多くの場合、この2つのことは、1つのこととして扱われるところがあります。

しかし、心の健康を考えると、悲しい気持ちの方は、我慢すべきことではありません。

「買ってもらえなくて悲しいね」と、我慢させる人以外の大人が、寄り添ってあげることが大事です。

そうしてもらうと、やがて安らかな気持ちで、おもちゃを買ってもらうことを我慢するという状態に至るのです。

(現代の家庭では、この役割分担が日常的に行えない状況なのが問題です。)

子供の頃に、このような対応を繰り返し受けることで、事象への対応感情への対応の2つが必要であることを、体で覚えることができると思います。

その結果、嫌なことでも我慢してやるけど、それによって陥った嫌な気持ちは誰かに優しくしてもらうということができるようになるのです。

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