心を楽にするために振り返る子育て

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当カウンセリングルーム の 心理カウンセリング の特徴 – 記憶ネットワーク再構築療法

記憶ネットワーク再構築療法

当カウンセリングルームの 心理カウンセリング についての基本となる考え方について説明します。

基本的な考え方
  • 私たちは、心が苦しいと感じている時、何かに悩み、その悩みを解決しようとします。
  • でも、悩みを解決しようと考えれば考えるほど、逆に、苦しさは増すばかりで、いつまでも心は楽になりません。
  • 心の苦しさを解決する方法には、もう一つ、別の方法があります。
  • それは、まず、心の苦しさを解消する方法です。
  • これが当カウンセリングルームの心理カウンセリングの特徴です。

このような目的を明確化するために、このような心理療法を『記憶ネットワーク再構築療法 ( Memory Network Re-construction Thrapy ) 』と名付けることにしました。

難しい名前にした方が、もっともらしいと感じて頂けるかと思って、こう名付けてみました。

わかりやすく書くと

  • 泣くことによって感情を吐き出す
  • 気持ちがスッキリした体験をする
  • 泣いてスッキリした体験が記憶される
  • 苦しくなっても気持ちは楽になるという事実を受け入れられる
  • 自分の望みを叶えるために行動出来るようになる

ということです。

「風邪は万病のもと」と言いますが、心にとっては「泣かないことが万病のもと」なんです。

なるほど、わかりました。

でも、分かったところで何も変わりません・・・

私たちにとって、『知識の記憶』ではなく、『体験の記憶』があることが非常に重要なんです。

なるほど

つまり、体験するということですね

そうなんです。

カウンセラーとのやり取りの中で、これらを実際に体験します。

いわゆる『カウンセリング体験』です。

そして、この体験が『体験の記憶』として刻み込まれていきます。

これ、実は、一般的なカウンセリングでも、同じなんです。

カウンセリングで気持ちが楽になるのはそういう理由だったんですね。

ただ、ご相談者の抱える課題の解決に意識が向かってしまい、このようなカウンセリング体験が疎かになってしまうことがあります。

記憶ネットワーク再構築療法は、逆に、このカウンセリング体験が記憶されることによる効果に焦点を当てています。

心の苦しさの原因は、「心が弱い」とか「マイナス思考だ」とか「自己肯定感が低い」などということではありません。

心の苦しさの原因は、

  • 心が苦しいと感じたときに、その苦しさを直接的に解消できない
  • 心が苦しいと感じたときに、その苦しさを直接的に解消しようとしない
  • 心が苦しいと感じたときに、その苦しさが直接的に解消することを知らない
  • 心が苦しいと感じたときに、その苦しさを直接的に解消する方法を知らない

ということです。

更に掘り下げると、心の苦しさを解消できなくなってしまう原因は次のように言えます。

心の苦しさを解消できなくなってしまう原因

心(気持ち)を回復させようとした行動が、繰り返し拒否されたり禁止されたりした体験の記憶が、「拒否・禁止につながる行動」封印として働いている

つまり、「心が苦しく感じても、その苦しさを解消しようとしない」という行動習慣の問題なんです。

記憶ネットワーク再構築療法では、次の2つを実現します。

  • 実際に、心の苦しさが解消する体験をする
  • 実際の体験によって、心を回復させる行動への封印を解く

この封印が解けることによって、次のようなことが期待できます。

  1. これからの人生は、心が苦しいと感じることがあっても、その苦しさをひとりで抱え込まずに、ダメージを受けた心を回復させながら生きていけるようになります。
  2. 人の好みが、「叱咤激励する人や自分の欠点を指摘する人に惹かれ、自分の長所を認めてくれたり優しく寄り添ってくれる人を避ける」という傾向から「自分の長所を認め優しく寄り添ってくれる人に惹かれ、自分を叱咤激励したり欠点を指摘ばかりする人とは適切な距離をとれる」という変化も自然に生じます。
  3. 子育てにおいて、「しつけ」や「わがまま」へのこだわりから解放され、気持ちが楽になります。
  4. 「こだわりを実現する人生」から解放されて、「望みを叶えていく人生」に意識が向かうようになります。
夢を叶える

記憶ネットワーク再構築療法は、対面カウンセリングにて行います。

心理カウンセリングには、「苦しんでいる自分を絶対に救い出す!」という強い決意を持って望んで下さい。

その決意があれば、ほとんどの場合、1~3回セッションでカウンセリングは終結します。

「記憶ネットワーク再構築療法」についての詳しい説明は、リンク先のページをご参照下さい。

心理カウンセリング・催眠療法の目的

心理カウンセリング

  • 自身の感情の気づき
  • 自身の感情の受容
  • 自身の感情の表現(排出)
  • 自身の常識へのこだわりからの解放
  • 世間の常識へのこだわりからの解放
  • ひきこもりのお子さんとの関わり方の理解
  • 新たな解決への気づき

催眠療法

  • ネガティブな感情(悲しい気持ち、つらい気持ちなど)を癒やす体験
  • ネガティブな感情の対処方法の理解
  • いつまでも残り続ける種々の感情からの解放
  • 自身の感情の気づき
  • 自身の感情の受容
  • 表現による感情の排出
  • つらい気持ちにさせられた体験をトラウマにしてしまう習慣からの離脱
  • 心のブレーキからの解放
  • 望むこと、行動することへの諦め気分の解除
  • 失敗への対処の体験と理解
  • 失敗しないことへのこだわりからの解放
  • 成功へのこだわりからの解放
  • 特定の場面で生じる必要以上の大きさの恐怖心の調整
  • 自分を不自由にする感覚をイメージ化して除去
  • インナーチャイルド・ヒーリング
  • 子供の頃の親に対する望みの気づきと今ここでの体験
  • 親の毒の解毒
  • 自分を苦しめる子育てに対するこだわりからの解放
  • 人を見る目の修正(自分を責める人に引きつけられてしまう)

メンタルリラクゼーション

  • リラックスした気分の体験による平常時の確認
  • 常態化して気づかなくなった自身の感情の気づき
  • 常態化して気づかなくなった自分の我慢の気づき
  • 常態化して気づかなくなった自身の頑張りの気づき
  • 自分自身へのねぎらい

心理カウンセリング・催眠療法(ヒプノセラピー)

心理カウンセリング

心理カウンセリングに関する考え方などの情報を、次のページで投稿しています。

心理カウンセリングの話題

催眠療法(ヒプノセラピー)

こんなとき(症状・状態・行動の例)

次のような症状や状態に対して、精神科や心療内科、メンタルクリニックなどの医師による薬物療法とは異なり、心の仕組みへの言葉による働きかけによって、解決へのお手伝いをします。

  • 悩み(いつまでも気持ちの整理ができない、決断できない、生きる意味がわからない、人生についての悩み、(自分自身の)本当の気持ちが分からない など)
  • 心の苦しさ(心が晴れない、いつも心がモヤモヤしている、いつもつらい など)
  • 不自由さ(自由に行動できない、心の壁から抜け出せない など)
  • 気分のこと(気分の落ち込み、やる気が出ない(無気力)、うつ、躁鬱、キレやすい、傷つきやすい など)
  • 感情のこと(悲しみ、怒り、恨み など)
  • 考え方の癖(マイナス思考、投げやり、オール・オア・ナッシング(全てか無か的思考)、自分の考えを通さずにはいられない など)
  • 性格のこと(執着しやすい、臆病、自信がない コンプレックスがある など)
  • 嫌な記憶(忘れられない記憶、トラウマ(心的外傷)、PTSD(心的外傷後ストレス障害)など)
  • 同じような人間関係のトラブルに陥りやすい
  • DV(ドメスティックバイオレンス)、別れられない
  • 同じような失敗をしてしまう、同じような場面で失敗してしまう
  • 神経症・心身症など(普通神経症・ノイローゼ 、抑うつ神経症 、強迫神経症(強迫性障害)、心気症(心気神経症)、不安神経症 など)
  • 恐怖症(広場恐怖症、対人恐怖症 など)
  • ~障害(人格障害、境界性人格障害(ボーダーライン)、性格障害、愛着障害、社会不安障害(SAD)、適応障害 パニック障害、予期不安など)
  • 共生関係、アダルト・チルドレン、摂食障害(拒食症・過食症)、自傷行為・リストカット など
  • ひきこもり(引きこもり)
  • お子さんのこと(子供との関わり方、接し方が分からない、しつけ、反抗期、学校に行かない、部屋から出てこない、会話がない 、いじめている、いじめられている、虐待してしまう、無視してしまう、子供が可愛くない、子供を愛せない など)
  • 人に嫌われる、人を極度に嫌ってしまう
  • ~症候群(アスペルガー症候群、ADHD など)
  • その他(ストレス、不眠症、自律神経失調症、セックス・レス、書痙(イップス・手の震え)、ヒステリーなど)

これら以外でも、心のこと、心理的な課題でお困りなら、お気軽にご相談下さい。

子供との関係・子育てにお悩みなら

『子育て』という概念に意識が向かってしまうと、次のような課題が浮かび上がって、頭がいっぱいになっしまうことがあります。

  • 理想的な子育てをしよう
  • 理想的な子供に育てよう

でも、そう考え始めると、自分がイメージしている理想から外れると責める気持ちが生じてしまいます。

  • 理想的な子育てが出来ない自分を責める
  • 自分の子育ての妨げとなる第三者を責める
  • 理想的な子供として振る舞うようにならない子供を責める

でも、自分子供他人責める状態に陥ってしまうと、とても苦しい気持ちになってしまいます。

ところで、なぜ、子育てに一生懸命になってしまうか知っていますか?

きちんと子育てをしようとしたり、しっかりしつけをしようとするのは、当たり前のことじゃないんですか?

そう信じている方は多いですね。

でも、実は、もっと深いところに、その理由が隠れているんですよ。

それは、親御さん自身に、子供の頃につらい体験があり、そして、つらい気持ちが癒やされなかった体験があるからなんです。

詳しくは別のところで説明しますね。

  • 自分の子供には、自分の子供の頃つらかったことは体験させたくない
  • 自分の子供には、自分が子供のころにしてもらえなかったことをしてあげたい
  • 自分の子供には、自分が子供の頃にして欲しくなかったことはしたくない

この気持ちは、子供の頃の自分がつらければつらいほど強くなります。

また、子供のことを大切に思えば思うほど強くなります

子供を大切に思ってしまうのに、なぜか、子供につらく当たってしまうのは、そういうことだったんですね

そうなんです。

自分が考える理想へのこだわり強さにもつながって、このこだわりが、自分子供、更に、他人を苦しめることにつながっていくんです。

余談ですが・・・

余談ですが、価値観という言葉で議論が起こることがあります。

  • 自分にとって大切なこと大切にすること
  • 自分がこだわっていることこだわること

前者は、自分にとって大切なこと自分が大切にしていればいいのですから、議論になりようがありません。

価値観の議論になってしまったときは、ほとんどの場合、こだわりが根底にあります。

つまり、それが関係するつらかった体験とそのつらさが癒やされなかった体験があるのです。

このようなことから、親御さんは、まず、親御さん自身の心を癒やすことから始めることが大切なんです。

まとめ

子供の頃から抱えていた苦しい気持ちが癒やされれば、「自分がつらくなっても癒やされれば良い」「子供がつらくなっても癒やしてあげれば良い」と思えるようになります。

その結果、「つらい気持ちにならないように、子供がつらい体験をすることから守らなければならない」という考えから解放され、「しつけ」「子育て」といった言葉への囚われからも解放されます。

子供と関わることが随分と楽になり、また、お子さんとの関係が良くなっていくはずです。

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