第3次反抗期

心理カウンセリング・催眠療法の受付

親から巣立ちする心理的な準備が整っている第二次反抗期において、今の現代社会では巣立つことが許されません。

そして、巣立ちを諦めて、親や社会の示す枠組みを受け入れることでしか、存続していけない状況に追い込まれ、それを受け入れて生きていくようになってしまいます。

これ以降を、『第二次潜伏期』と呼んでみます。

第二次潜伏期は、本人も、矛盾に気付いている中で、自分の方を曲げて周りから提示されることを受け入れようと努力しているような状態なので、かなりの心理的な苦痛を伴うことが多いと思います。

自己洗脳といっても良い状態です。

洗脳に成功すれば、第二次潜伏期をそれなりに平穏に過ごしていると思うことができます。

失敗すれば、この時期は、ただ苦しいだけの時期になってしまいます。(この第二次潜伏期に以降した時点で、動物として準備されていた巣立ちのプログラムは終了し、巣立ちのプログラム的にはその実体とは裏腹に「巣立ちが完了した」という状態になってしまうのかもしれません。)

そして、今度は、本人の準備とは無関係に、社会の仕組みによって、ある時期が来ると突然に巣立ちが強要されます。

俗にいう『社会人になる』というタイミングです。(このとき、『巣立ちが完了し、世界を自分なりに理解し終わった』ということになっているので、「今さら、何をどうしたらいいの!?」という心境になってしまっても無理は無いような気がします。)

ここで、何の心構えもないまま突然に、親の提示した枠組みから解放されてしまい、また、様々な枠組みを持つ様々な人との関わりをもつようになるので、自己洗脳に成功していた場合は、急激な再構成に伴う苦痛に一人ぼっちでさらされ易いのだと思います。

また、再構成が起こらない場合でも、周囲の人との摩擦によって、人間関係のトラブルに陥りやすくなるかもしれないということが心配なところです。

現代社会において、親は、自分の枠組みで子供を強固に縛り付けていたのに、社会人になったからといって、突然に、子供を自分の枠組みから解放してしまいがちなところがあります。

しかし、子供は、そんな親や社会の都合で、急に、自分の枠組みを変えられるはずがありません。

そんな戸惑いの様子が、第三次反抗期と呼ばれつつある状況だと考えています。

まとめ

自分の子供が成人後に反抗期的な状況に陥ったときは、子供に社会人としての自立を強要する前に、思春期に

  • 自立の手助けをしてきたか
  • 自立の妨げをしてこなかったか

ということを振り返ってみる必要があります。

そして、子供は、今までの多くの制約と突然の制約放棄とのギャップに苦しんでいるということを理解し、自由な感情・感覚・思考・行動を認めてあげることが大切です。(ただ、社会人になってからこのような苦しみを感じさせない為に、できることなら思春期において同様のフォローをしてあげてください。)

この投稿は、ピュアハート・カウンセリングのカウンセラーが書いています。

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