01. 心理学というもの(1)

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学問について

私たち人類は、様々な事柄について、ある機能として働くと理解できる単位に細かく分類し、そして、それを、秩序だった体系に組み立てなおすことで、様々な知識を各分野の学問として確立してきました。

自然科学のように、細分化した小さな単位の実存を確認できる分野もあれば、人文科学・社会科学などのように、その分野の事象を説明できるような概念を創り出し、それらを体系立てていく分野もあります。

心理学について

さて、心理学はどうかというと、自然科学のようにはその実体を見ることは決して出来ません。

いくら細かく分割しても、また、それらをいくら上手くつなぎ合わせて説明できたとしても、その実体は決して確認することは出来ないのです。

今、心理学の中で語られている専門的は知識は、心理学が始まって今日に至るまでの中で、それに関わった人たちや各時代の人たちが、心を理解しようとして創り出した概念に過ぎません。

つまり、心を理解しようとした残像に過ぎないのです。

気質〔分裂気質・循環(躁鬱)気質・粘着(てんかん気質〕という概念を創り出し、体系とその人の性格を結び付けようとしたことは、そんな例の一つだと思います。
その時は、そう考えたかも知れませんが、その概念が今も残ってしまっているのは滑稽な気がします。
しかし、これは、その実体を確認できない学問が抱える悩みなのかもしれません。
一旦、考えが何らかの形で学問の世界や社会に取り入れられると、その実体を確認できないから、それらは排除されることなく後世まで残ってしまうのです。
自然科学のように、例えば、「天動説が捨てられ、地動説に訂正される」というようなシンプルで整理された状態に知識を保つことは難しく、より、複雑に分かり難くなっていってしまう性質を持っている分野なのです。
各個人が判断し、不要なものは排除していくしかありません。
それを私なりに試みようとしているのが、ここに書いている文章なのだろうと思います。

解決への道筋と実績を示しているか?

心の苦しみを解決しようとするときに大切なことは、それが解決への道筋を実績を伴って説明しているかということです。

根拠の無い仮設に終始しているようなら、その考え方を取り入れることは懸命ではないと思います。

心理的な事象を細かく分類しその特徴を説明することに終始している場合、それは、人々が心の苦しみの中で悩んでいるのと同様の状態です。

ですから、そのような考えを取り入れてしまうと、それを主張する心理学者の悩みを自分の悩みとして取り込んでしまう心配があります。

ですから、心理系の知識を取り入れようとする場合、自分が欲している情報以外は読み捨てる能力が重要になってくると思います。

 

一番大切なこと

心理関係の文章に触れる時、一番大切なことは

そこに書かれていることを理解することではなく、そこから自分が何を理解するか

です。 このことは、絶対に覚えておいて下さい。(これは、私の文章を読むときにおいても例外ではありません。)

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