18-04. 相談

心理カウンセリング・催眠療法の受付

次に相談について考えてみます。

前の相談の例では、言っていることは、簡単に書くと次の2点です。

  • 出来事に関する客観的な説明
  • 自分の気持ち

ここで重要なことは、自分の気持ちを話すということです。

自分の気持ちは、主観的なものですから、自分以外の人は、それを実感として体験する事はできません。

ですから、それを話された相手は、心理的にニュートラルな人であれば、それに合意するしか道はありません。

例えば、何か悲しいことがあって誰かに「私は悲しい」と話したとき、「いや、あなたは悲しくない」という言葉は、まず、返ってきません。

ほとんどの場合「そうか、悲しいんだね」といった類の言葉が返ってくるだろうと思います。

人によっては、「~~だから、そうなんだよ」と状況を理解させるための説明をしたり、「~~と考えるしかないよ」というように考え方を変えることによって事態を許容する事を提案してくるかもしれません。
そんな応答が返ってくると、自分の気持ちが否定され「この人には自分の気持ちは分からない」と感じてしまう場合があるかもしれません。
しかし、それは、自分のことを否定するための言葉ではなく、何とか助けてあげたいと思う気持ちからの言葉であると信じても良いと思います。
恐らく、そのような応答をする人は、身近な人に感情を受けとめてもらって安心するような経験が少ない為に、感情を受けとめてもらうこと以外で困難を乗り越えざるを得なかった背景があるので、感情以外のところに意識が向きがちになっているだけなのだろうと推測されます。

つまり、感情の形容詞を話した時点で、ほぼ、合意が得られることは保証されるのです。

そして、相手から実際に合意の言葉が返ってくると、心の中に渦巻いていた感情が放出され、次第に安定した心境へと変化していきます。

他人に「自分の気持ちを変化させた何か」について話す目的は、この状態に自分の気持ちを変化させることにあるのです。

悲しみや苦しみといったネガティブな感情だけでなく、喜びなどのポジティブな感情についても同様です。

心の中の感情の大部分を放出したら、もう、そのことについて話す必要性は感じなくなっていることに気付くと思います。

この投稿は、ピュアハート・カウンセリングのカウンセラーが書いています。

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