04-01.気付かないうちに心が受けているもう一つのダメージ

心に苦しさを抱えているとき、その原因として真っ先に意識が向くのが、トラウマになりそうな出来事や、現在の人間関係、直面している問題などです。

これは、ボクシングで例えると、ストレート・パンチのような感じです。

ストレート・パンチを受けた直後、顔面に激しい痛みを感じたとしたら、その痛みの原因は、直前に受けたストレート・パンチだと考えて、まず間違いありません。

これらが原因であるときの対処は、このブログやピュアハート・カウンセリングのサイトなどで何度も説明してきました。

簡単に書くと、誰かに苦しい気持ちを話して聴いてもらったり、誰かに見守られながらスッキリするまで泣いたりすれば心は楽になるということです。

ところが、ストレート・パンチとは異なり、ボディーブローのように、あまり意識されないうちにジワジワと心にダメージを与えるものがあります。

しかも、それは致命的なダメージです。

ただ、致命的といっても、そこから抜け出すことができないという訳ではありません。

それに気付けば、きっと、抜け出せるでしょう。

では、何が致命的なのでしょうか?

それは、『自分がボディーブローでダメージを受けた状態になっていることに、自分では気付けないということです。

そんな心に効いてしまうボディーブローについて説明するのが、今回の目的です。