04-03.幻の感情による攻撃」が心を苦しめる

心理カウンセリング・催眠療法の受付

子供が、自分の気持ちや考えを素直に話したり、自分の気持ちに正直に行動したりしたときに、親から感情的な反応(感情的に責める、感情的に命令する、感情的に否定する、無視する…)が返ってくることは、子供にはとてもつらいことです。

そこで、子供は、次のような対処で、そのような状況から自分を守ろうとします。

[予防]

(1)相手が感情的にならないように、自分をコントロールする

(2)相手が感情的にならないように、相手をコントロールする

 

[対処]

(3)自分の気持ちを出さないようにつらさに黙って耐え、相手の命令に従う

(4)自分の気持ちを出さないようにつらさに黙って耐え、相手の命令に従わない

(5)相手の気が済むまで好きに言わせておく(聞き流す)

(6)感情で対抗する [事後の手当]

(7)自分の気持ちを、別の誰かに知ってもらい、その気持ちのままに時間を共有してもらう

(8)自分のつらい気持ちに耐えながら、自分の気持ちが納まるのを待つ

 

※現代社会では、心を回復させることができる(7)の対処は環境的に封じられていることが多く、(8)の対処に陥りやすいところがあります。

 

予防に失敗したときの対処に関連して
【補足1】
(5)の対処は、子供が自分の感情を親に受けとめられながら身に付けていく対処で、親が感情的になる頻度が高かったり、家庭の中に逃げ場となってくれる大人が居ないとなかなか身に付かないだろうと考えています。
よって、子供は、(3)(4)(6)の対処になりやすいところがあると考えています。

【補足2】
幼稚園くらいの小さい子供は、初めは(6)感情で対抗しようとしますが、親の感情には太刀打ちできません。
小さい子供は、知識量も表現力も理解力も体の大きさも体力もほとんどが親に劣っています。
感情的になって自分を責めている親に、子供が感情をぶつければ、火に油を注ぐことになってしまいます。
子供の対処は、そんな力関係の中で、やがて(3)(4)黙って耐えるという方法に定着していくだろうと考えています。
この「感情で表現し、感情で表現しなくなる」という一連の経過を第一次反抗期と呼んでいるのだと理解しています。
  • 01.気付かないうちに心が受けているもう一つのダメージ
  • 02.「自分の感情」と「他人の感情」の混乱
  • で説明してきたのは、主に(1)(2)の予防的な対処です。 前置きが長くなりましたが、ここからが、今回の本題となります。

この投稿は、ピュアハート・カウンセリングのカウンセラーが書いています。

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